木材自給率

政府は31日、2021年度の森林・林業白書を閣議決定した。

 

国内で消費する木材の内、国産材が占める割合を示す

 

「木材自給率」

 

が10年連続で増え、20年にほぼ半世紀ぶりに4割台に回復したことを紹介した。

 

輸入の停滞で、国産材への代替が進んだほか、バイオマス発電向けなど、燃料向けの需要拡大が影響した。

 

白書では、人工林資源や、技術革新を通じた国産材の活用の拡大、脱炭素の取り組み強化に伴うバイオマス発電燃料の需要増加が影響したと分析した。

 

出典 日本経済新聞5月31日より一部抜粋

 

今後も、輸入木材に頼らない、国産材の有効活用が期待されます。