インドネシアのエネルギー関連の御話です。
世界の現状により、各国が、エネルギーを、どの国から調達するかが、重要な課題となっております。
特にEUでは、EU以外の国からのエネルギー調達先を探しています。
今すぐに、再生可能エネルギーの大幅増大は見込めません。
このため、短期間の応急処置として、再度、石炭火力に頼る方針が進み始めております。
そこで、オーストラリアに次いで、石炭が豊富な、インドネシアが候補に挙がっております。
インドネシアに、EUからの沢山の問い合わせが来ているそうです。
インドネシアとしても、まず、国内のエネルギー問題を解決した後、EUとの結びつきを強めておけば、将来の再生可能エネルギーの技術支援・資金協力など取り付ける事が出来るだろう。
という構想があり、EUへの石炭輸出に前向きです。
今後の展開に要注目です。
日本経済新聞6月5日より