スポーツの世界にも、SDGsの波が来ています。
気候危機など、社会問題への関心の高まりと共に、スポーツ界でSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む団体が増えている。
国内外の取り組み例や、今後目指す方向性などを報告する。
米ワシントン州シアトルに出来たアリーナの取り組みが、スポーツ界から一目置かれている。
施設内の電力は、全て再生可能エネルギー。
化石燃料は一切使わず、施設内外に太陽光パネルを設置して電力を供給する。
アイスリンクは、雨水を再利用して作る。
ゴミ箱は設置せず、リサイクルに力を入れる。
御客様が来場するたびに、CO₂どれだけ排出しているかデータを可視化する。
より多くの人に、スポーツを通して、気候変動への対策が急務だと思い起こしてもらいたい。
と関係者は話す。
出典 日本経済新聞6月16日より一部抜粋
様々なスポーツで、SDGsが取り上げられるようになってきております。スポーツ界の今後の取り組みにも要注目です。