朝食の食卓におなじみのノリ。
九州・有明の生産量は、全国の半分以下を占める。
だが、温暖化の影響による海水温の上昇とともに漁期が遅れている。
「20年前は、10月初めに始められたが、今は10月中旬以降になった。」
とノリ漁師は言う。
種付けと呼ばれる作業は、水温が24度未満にならないと始められない。
だが、海水温がなかなか下がらない。
終了期も3月に早まった。
漁期は確実に短くなっている。という。
出典 朝日新聞9月29日より一部抜粋
温暖化に適応した、ノリの養殖技術が求められます。これまでとは違った方法を模索していかないといけません。