COP27が、エジプトでスタートしました。
早速、南北問題が浮上してきております。
この南北問題とは、言い換えると、先進国vs途上国という図式になります。
「共通だが差異ある責任」
これは、地球温暖化を防止するという、目的は同じだけれども、先進国と途上国で、その責任の在り方に差をつける事を前提とする考え方が根底にあります。
先進国は、これまで、途上国の資源を利用して、温暖化を加速させてきた側面があります。
このため、大部分の責任は、先進国が負担すべき。
という考え方が、COP開始当初から、続いている議論です。
そこで、先進国は、途上国に多額の資金援助をしていこう。
という流れが継続中です。
各国の利害関係が絡んできますが、良い方向に進んでいって欲しい。と感じます。
NHKニュースより