2022カタールワールドカップで、熱戦が繰り広げられています。
日本代表は、ドイツ・スペインを倒してのベスト16でした。
様々な民族や国を背負って、サッカーの試合が行われますが、国民性がサッカーにも色濃く反映されます。
日本は、ルールに従って規則正しく動く社会です。
また、自分を犠牲にして、組織のために頑張る。走り続ける、最後まで粘り強く戦う。という特徴があります。
その反面、ブラジルを筆頭とした南米の国は、ルールやマニュアルに縛られず、奇想天外なプレー、予想外のドリブルやアイデアなど、攻撃が多彩です。
ヨーロッパの国々は、全体的に大型の選手が多く、空中戦を仕掛けてきます。
スペインやメキシコなど、日本人と体格的には、それほど違いはない国々では、ショートパスをつないで、
相手よりもボール保持率を高める戦略を取ってきます。
アフリカ諸国は、身体能力を生かしたサッカーを繰り広げてきます。
多様性を尊重する。というSDGsの視点からも、サッカーを考えてみると面白い発見があります。