サッカーと人種差別

世界NO.1の人気スポーツであるサッカーですが、人種差別が大きな問題となっております。

 

スペインリーグで、首位を走るレアルマドリードの、黒人のブラジル人選手に対して、対戦相手チームからスタジアム内で、「サル・バカ」と言った人種差別の歓声が上がりました。

 

スペインの日常生活においては、買い物中や飲食店、企業活動中などでは、こう言った差別発言は、そんなに聞かれません。

 

しかし、サッカーの試合になると、相手選手や監督に対して、差別発言をしても構わない。

 

という風潮と空気感が残っています。

 

15年ほど前も、似たような事がありましたが、一向に改善されておりません。

 

スペインに根強く残る、人種差別の負の一面があります。

 

ブラジル大統領もこの件で、懸念を示しています。

 

一部のサポーターとはいえ、子供の頃からの教育の改善が必要です。

 

SDGsにもあるように、多様性が尊重される時代です。

 

日本人の我々も、気を付けないといけません。