日本でも、河野大臣を筆頭にして、マイナンバーカード普及に向けた取り組みが進んできております。
そんな中、世界のマイナンバー情勢について、ニュースで特集しておりました。
アメリカ・韓国では、マイナンバーに、税金や年金、保険など、あらゆるものを紐づけし過ぎたために、個人情報がもれて、本人になりすまされたり、乗っ取られたりなど、深刻な社会問題となりました。
イギリスやフランス・ドイツなどでは、カードではなく、国民番号があるとの事。
プライバシー保護の観点から、何でも、紐付けしているわけではないとの事。
一番の成功例は、バルト三国の一つである、エストニアです。
エストニアでは、ほぼあらゆる生活に必要な、行政手続き・保険・年金・選挙権など、マイナンバーと紐付けられており、ほとんどの国民は、スマホで簡潔に、事務手続きが進められております。
日本は、世界各国の、いいとこ取りを目指しているようです。
ですが、メリット・デメリットの説明が不明瞭のまま、とにかく早くマイナンバーを普及させたい!
という風に、個人的には感じております。
もう少し、時間と議論が必要な気がします。
テレビ朝日「羽鳥モーニングショー」より