「ペロブスカイト」

「ペロブスカイト」

 

という特殊な結晶を使う、次世代太陽電池の一種。

 

発電を担う鉛やヨウ素などから出来た結晶の層を、金属酸化物の膜や有機物の膜で挟む。

 

電極や封止フィルムを重ねても、厚さが約1ミリメートル程と非常に薄いため、軽くて曲げる事が出来、従来のシリコン太陽電池が設置出来なかった壁面や湾曲した屋根にも置ける。

 

将来的には、電気自動車やドローン、人口衛星などへの搭載が見込まれる。

 

低照度の室内でも発電出来るため、IoT端末などへの利用も期待される。

 

出典 日本経済新聞11月28日より一部抜粋

 

今後の益々の発展を期待したい技術ですね!