経済協力開発機構(OECD)が5日公表した、2022年の学習到達度調査(PISA)で、日本は数学的応用力で世界5位と上位を維持した。
一方で、高校や大学で理系専攻の学生は増えておらず、研究力の低下も懸念される。
「数学好き」
を増やすには、日常生活と絡めて指導するなど工夫が必要だ。
日本経済新聞12月6日より一部抜粋
ただ図形とグラフと計算式の問題を解くだけですと、中々興味を引かないようです。
例として、コロナ陽性率と非陽性率の差から数学的思考で、いつピークを迎えるか?
3年後に映画公開予定があり、人件費、撮影代金等数学的思考を踏まえて、興行収入の損益分岐点を予想する。
など、実生活や分かり易い趣味の領域に、数学的な思考を加えると、学生の興味を高めるようです。
教える側の工夫が、一段と必要になってきます。