昨日の御話の続きです。
ブルーカーボンについてです。
海草や海藻が吸収・貯蔵する二酸化炭素
「ブルーカーボン」
に着目した取り組みが、全国で広がっている。
気候変動対策だけでなく、漁業資源の増大や水質浄化につながるなどメリットが多いのが特徴だ。
吸収されたCO₂を売る仕組みも始まっている。
22年までに認証された取り組みは26件で、平均価格は、1トンあたり約6万5千円で、森林系の1トン1万円前後と比べて6倍ほどの高値がついているという。
ただしまだ、ブルーカーボンの国際的な評価は定まっていない。
4月に世界で初めて、海藻・海草の吸収量を国連に報告する計画だ。
朝日新聞2月24日より一部抜粋
今後、この分野で日本がリードして、国際基準になることが期待されます。