インボイス制度がスタートしました。
非常に嚙み砕いて言うと、
年間売り上げ分の消費税から、経費に掛かった消費税分を引いた差額を、税金として納める。
というものです。これまでは、このような計算をする必要がなく、消費税分も収入になっていました。
この制度の影響が、意外な職種に出ております。
それは税理士です。税理士が多数所属している、税理士事務所の倒産や廃業が増加しております。
今回のインボイス制度により、大きくルールが変更となりました。
このため、税理士の業務が、従来の取引先別売り上げが、増加しているわけではないのに数倍になった。
ITの導入が遅くなっている老舗の税理士事務所や、細かいインボイス制度案件を抱えている税理士事務所の倒産・廃業が増えてきております。
まだまだしばらくは、難しい状況が続きそうです。
NHKニュースより