日本のEV事情

ブルームバーグ(米国)の、TOM RANDALL氏によるニュース記事がありました。

 

日本には、電気自動車(EV)が普及するための条件が、完璧にそろっている。

 

だが、テスラ社のイーロン・マスクも日本市場には苦戦していると認める通り、普及は遅々として進んでいない。

 

日本人が「軽」と呼ばれるコスパのよい小型の都市用自動車を好むことも、普及が遅れる一因だろう。

 

日本国内のEV用充電施設は、わずか3万基で、4000台のEVに1基しかない。

 

これは米国や欧州の6分の1の割合で、ブルームバーグNEFのデータによると、世界最低の普及率に近い。2023年、日本政府は7年後までに受電設備の総数を現在の10倍にすると発表した。

 

出典 ブルームバーグ(米国)TOM RANDALL氏の記事より一部抜粋

 

日本には、中国の低価格のEVも参入してきたり、燃料電池車の将来の普及を見据えている部分もあり、先行きの予測が難しいです。自動車産業の今後の展開に要注目です。