昨日と、おとといの御話の続きとなります。
御時間ございましたら、続けてお読み頂けますと幸いです。
「スコープ3」=自社の取引先の取引先の温暖化ガス排出量について
このスコープ3を、どこまで、正確に把握出来るのか!?
非常に難しい課題と言えます。スコープ1,2までは、比較的可視化しやすとも言えます。
自社の目の届かない、温室効果ガス排出量をどのように計測していくのか?
スコープ3に関しては、業種や職種毎に、更に細かく15種類に分類されており、環境省が定める
係数を公式に当てはめて算出する。
という方法をとるようです。
概算値という事になります。毎年継続していく事で、精度が上がっていき、正確性が増す。
という理屈のようです。私自身、概略ですので、今後更に深く掘り下げて勉強していく必要性を感じました。今後の展開に要注目です。
日本経済新聞6月14日朝刊1面より