米 大統領選挙前の討論会に関する事です。
昨日の御話の続きです。
ハリス・トランプ両陣営ともに、経済政策に関しては違いがあります。
経済面では、ハリス氏は、大企業・富裕層への増税、中間層への支援拡充、主に中間層の住宅購入時に補助金を支給する。他国との経済関係は、同盟国は現状維持。対中国などへは強い姿勢で臨む。とされています。
トランプ氏は、大企業や富裕層への減税、石油・天然ガスを更にアメリカ産を増やすべく、採掘強化を訴えております。また他国への関税の引き上げも予定中です。
環境面に目を向けると、ハリス氏の民主党は脱炭素化、再生可能エネルギーの普及促進、パリ協定支持。
トランプ氏の共和党は、化石燃料使用の増大、パリ協定不支持、等が挙がっております。
いずれにせよ、どちらが大統領になったとしても、メリット・デメリット両方あります。
どちらにも対応出来るように、様々なシナリオを作っていかないといけません。
NHKニュースより