南極の海氷

海洋機構が試算したものによると、2,100年までに、温暖化ガスの排出が、このペースで続いてしまうと、南極の海氷が4分の1消失するそうです。

 

温暖化ガスの削減を先延ばししないことが、より早い海氷の回復につながる。

 

チームは、大気の動きや海洋の流れを、一体化するモデルを使い、二酸化炭素やメタンの濃度変化と海氷面積の増減をシュミレーションした。

 

2,100年にCO₂濃度が、現在の約1.5倍になるとの現状に近いシナリオでは、海氷面積が一貫して減少。

 

30年や40年に削減策を講じた場合は、それぞれ10~20年後に減少が止まって、増加に転じる結果となった。

 

日本経済新聞12月23日より一部抜粋

 

現時点で対策を講じれば、まだ間に合います。世界各国での再生可能エネルギーの普及が期待されます。