次期アメリカ大統領のトランプ氏が、グリーンランドを購入したい!
という発言をしました。近年の地球温暖化の影響もあり、北極圏の氷が解けています。
この付近のグリーンランド周辺は、航路が開けるようになり、豊富な地下資源が眠っている事も分かってきました。
その権益をめぐり、ロシア・中国・ヨーロッパ諸国・アメリカが乗り込んできております。
トランプ氏の発言は、特にロシア・中国をけん制する意味もあるようです。
グリーンランドは現状、デンマーク管轄の自治領とされています。
過去にもアメリカは、ロシアからアラスカを購入したり、第二次大戦後、トルーマン大統領が当時、アラスカを購入しようとした経緯がありました。
また8年前のトランプ政権1期目の際にも、トランプ氏自ら、グリーンランドを購入したい!
という意向があったようでしたが、頓挫しました。今後のグリーンランドを巡る動きに要注目です!
テレビ朝日「報道ステーション」より