初任給30万円のニュースが最近、話題となっております。
10年前、20年前には考えられなかった事です。
ですが、その原資はどこから来ているのか!?
これには、からくりがあり、その分、中高年世代(主に40代、50代)の社員の給料の上昇幅を抑えて、その分を、入社してから3年から5年目くらいの社員に振り分けている。
これが現状です。
例えば、これまでの昭和・平成までは、年齢と共に、全員一律で昇給という風潮があったのですが、一部の幹部候補生は除いて、給料を微増、責任は5倍、残りはこのままか、下げる。
という処置をとって、その分を若い社員の給料に割り当てています。
全ての会社が、上記に当てはまるわけではないのですが、問題は、このまま給料の上昇幅が維持できるのか!?
この点に注意して見ていく必要があります。
テレビ朝日「報道ステーション」より