地震が多発している国である日本。
ここ30年で見てみますと、地方の方で地震が発生しております。
いわゆる大都市圏では、地震が発生しておりません。
最後は、阪神・淡路大震災の1995年です。
あれから30年で、大都市圏では、明らかに超高層ビルやタワーマンションが増加しました。
耐震性や強度は一般的に強いもの。とされています。しかしながら、一度、震度6~7の地震に耐えられたとしても、どこかでシステムやメンテナンスに悪影響を及ぼしている可能性が高まります。
再度、同規模の地震が発生した時に、確実に安全だと言える保障はありません。
これだけの高層ビルが建設されている時代に、首都直下型地震が来ると、どれだけの被害が出るかは想像が尽きません。
最悪の事態のシュミレーションも、想定していないといけません。
「防災士」テキストより